牛舎の中では、放し飼いで牛は自由に生活しています。
朝夕2回搾乳。
片側12頭2列で24頭同時搾乳で1回2時間程度で240頭を搾ります。
搾った生乳は、予冷後タンクに入れて4℃以下で保管し毎朝出荷します。
子牛が生まれるとカーフハッチと呼ばれる子牛小屋へ入れて、母牛から搾った牛乳(初乳)、粉ミルクで約1週間飼育します。
その後、自動哺乳機で群管理して、約2ヶ月で離乳もしくは出荷します。
約22haの牧草地があり、年間3回の収穫を行います。
生草のままでは長期保存できないために、発酵飼料にして年間を通して給与できるようにしています。
牛舎の糞尿は、機械を使用して堆肥舎へ集められます。
密閉型コンポストで急速発酵させて完熟堆肥を作り、牛のベッドや牧草地の肥料として活用します。